- ホームページ
- ハワイ在住者のためのライフプランのお話
- 【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】 プランの見直ししましたか?
【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】 プランの見直ししましたか?
今年も残り1ヵ月となりました。9月からメディケアに関する内容でご案内して来ましたが、今回が今年最後のコラムになります。
メディケア・アドバンテージの手続きは12月7日で終わりますが、皆さんは見直しをなさいましたか?保険会社が提供しているプランの数はなんと20もあり、その中からご自分に合ったプランを選ぶのは大変です。
1年間(1月1日から12月31日まで)の契約ですので、内容は毎年変わりますので、シニアの方たちは必ず見直しが必要です。9月末に送られてくるANNUAL NOTICE OF CHANGEをご覧になっている方は3人に1人だそうで、説明会に参加していない方は何が変更になったかも知らず、1年過ごすことになり、今年の1月から何がしかのデンタルカバレッジが加えられましたが、保険会社によりカバレッジの内容が異なります。
皆さんが摂取している高い薬もカバレッジギャップ(ドーナツホール)に入る方は、友達が加入していて良いプランと聞いたとしてもご自分に合うかどうかの見極めが大事です。
皆さんのニーズが薬だったり、デンタルカバレッジだったり、ある日突然人工透析が始まった場合、毎月1000ドル位かかり、もし癌と診断されたら、再発の恐れもあり・・・どのプランを選びますか?
保険会社のプランには自己最高負担額が記載されており、健康状態は年々変わりますので、専門家にご相談の上、ご自分に合ったプランを選んで下さい。しかし、プランの変更の際、ドクターや薬もチェックしないエージェントだとしたら、お客様の立場になっているかどうか疑問です。
2024年のパートBの月保険料は$174.70~$594.00までで、2年前の税金申告を基に計算されます。不動産などを売却して収入が上がった場合、高いパートBの保険料を支払うことになりますので、ご注意下さい。
(日刊サン 2023.11.29)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
問合せ先:[email protected]