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【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】 メディケイドについて
アメリカでは5人に1人がメディケイドという連邦と州の共同のプログラムを通じて、無料または低料金の医療保険を受けています。このプログラムは連邦政府のガイドラインに基づいて、各州が管理しています。メディケイドの申請はいつでも可能で、市民権、居住地、年齢、収入、医療費または障害など、受給資格を証明する文書が必要で、資格の再判定は定期的に行われます。資格があれば、メディケアとメディケイドの両方を持つことが出来ます。
ご興味のある方はメディケイド・プログラムにお問合せ下さい。
メディケイドの受給資格を得るには
●メディケイドを受ける州の住人であること
●経済的な受給資格に加え、米国市民または合法的な永住者であること
メディケイドの経済的資格は通常、課税所得と確定申告関係を考慮した修正総所得に基づいています。まずは、州の上限を確認するのが良いでしょう。
メディケイドとメディケアの両方を受給している場合は二重資格として知られていて、DUAL PLANに加入することが出来て、あなたの医療費のほとんどがカバーされる可能性が高いです。メディケイドはメディケア受給者のメディケア保険料や治療費を援助するものです。
メディケア受給者がメディケイドの受給資格を有する場合、保険料、自己負担額、控除額などの処方薬の支払いを援助するメディケアのプログラムであるエクストラヘルプには自動的に利用することが出来ますので、申請の必要はありません。
メディケイドの申請について知っておくべきこと
メディケイドの受給資格があるかどうかわからないが、おそらく金融要件を満たしているという場合、資格が適用されるはずです。世帯収入、家族構成、年齢または障害に応じて資格があるかもしれません。
メディケイドはメディケアとは異なり、制限や登録機関がないため、いつでも申し込むことが出来ます。更新と資格継続の為の再判定は少なくとも12ヵ月ごとに行われます。州によっては頻繁に再判定が必要な場合もありますが、いずれにせよ、ステータスの変化があった場合はできるだけ早く、30日以内に報告する必要があります。
コロナ禍の間に65歳になった方は収入に関係なく、自動更新でメディケイドを持ち続けられていましたが、州は見直しの時期に入り、適応しないシニアの方には通知が送られ始めていますので、この通知を受け取った方は手続きが必要になりますので、ご注意下さい。
(日刊サン 2023.11.22)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
問合せ先:[email protected]