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【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】ジェネラル加入期間 (GENERAL ENROLLMENT PERIOD)
加入期間にはいくつかの期間がありますが、今日ご紹介するのはジェネラル・エンロールメントです。この期間はイニシャル・エンロールメントやスペシャル・エンロールメントをミスした方のために設けられた期間です。
【1月1日から3月31日の間に申請が可能です】
今まではスタートは7月1日からになっていたので、加入をミスした方にとって長い期間保険がない状態でした。しかし2023年からは申請した月の翌月からスタートできることになりました。(1月に申請→2月から、2月に申請→3月から、3月に申請→4月からスタート)
多くの方は65歳の時にメディケアのパートAは申請なさいますので、パートBの申請を見逃した方が手続きできる時期です。メディケアのパートA・Bの両方が揃ったら、次のステップが必要になりますが、あなたはどちらを選びますか?
オプション1:メディケアのパートAとパートB+パートD+メディケア・サプルメント
オプション2:メディケアのパートAとパートBから離れて
メディケア・アドバンテージ(パートC=パートA+パートB+パートD)
メディケア・サプルメントの特徴
パートBを取得してから6ヵ月以内でしたら、メディカルの査定なく、どなたでも加入できます。6ヵ月以降の場合、メディカルの査定があるので、加入できなかったり、保険料が高くなることもあります。保険料は安くないですが、医療のカバレッジが良いので、高額治療が必要な方に向いています。
薬のカバレッジが無いので、別にパートDに加入する必要があります。プランによっては保険会社が自己負担額を全額またはほとんど負担してくれます。ネットワークに関係なく、全米どこでも利用できます。保険会社から許可を取る必要がないので、手術が必要な場合、待つ必要がありません。
一旦加入したら、毎年見直しをする必要がなく、将来の医療費の心配はいりません。
メディケア・アドバンテージの特徴
メディケアを取得していれば、どなたでも健康に関係なく、加入が可能です。ネットワーク内のドクターを使用しないと、支払いが高くなります。治療によっては保険会社から許可を得なくてなりません。
毎月の保険料は安く設定されています。治療や検査ごとに自己負担額のコーペイメント、コーインシュランスが発生します。毎年内容が変更になるので、見直しが必要です。
(日刊サン 2022.10.26)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
問合せ先:[email protected]