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【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】イニシャル・エンロールメント期間 (Initial Enrollment Period)
メディケアが申請できる時期は、65歳の誕生日の月前の3ヵ月と後の3ヵ月の計7ヵ月の期間になります。障害者の場合、65歳以下でもSOCIAL SECURITY BENEFITを受け取り始めて、25ヵ月目からメディケアの取得が可能になります。
メディケアのパートAとパートBを取得後、2つの選択肢に分けられますが、あなたはどちらを選びますか?
【選択肢1】メディケアのパートAとパートB+パートD+メディケア・サプルメント
【選択肢2】パートC=メディケア・アドバンテージ(メディケアのパートAとパートBから離れる)
2023年から変更があり、お誕生日の5月以降の申請の場合、スタートが申請した月の翌月になります。
メディケアの申請時期は皆さんの状況により異なります。ハワイでは65歳過ぎても働き続ける方が多いので、会社からグループの健康保険(従業員20名以上)を提供されている場合、無料のパートAのみを申請することができます。65歳を過ぎて、グループの健康保険を持っている間、いつでもパートBを申請することができますが、退職の3ヶ月前にパートBの申請をすると良いでしょう。誕生日が月の1日生まれの方は誕生日の前の月からメディケアがスタートになります。
保険料
- パートAの保険料は10年税金を納めていれば、無料です。
- パートBの保険料は2年前の税金申告書に基づき、2022年は$170.10~$578.30となっています。
申請方法
- オンライン申請
- ソーシャルセキュリティ事務所で申請
現在事務所は開いていますので、予約(1-800-772-1213)をして、必要書類を確認の上、持参することをお勧め示します。
注意点
従業員が20名未満の会社で働いている方は、65歳になる前に会社のHRにメディケアの申請が必要であるかどうか確認してください。会社のグループ保険とシニアの医療保険の両方を持っている方はどちらが最初にカバーされるか把握しておきましょう。従業員20名以上の場合はグループ保険で最初にカバーされ、20名未満ではメディケアが最初になります。
(日刊サン 2022.10.5)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
問合せ先:[email protected]