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【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】2023年のシニアのデンタルサービスについて
ハワイに住んでいる皆さんは、現役で仕事をしていた時は通常会社からグループ保険が提供されていたので、定期的に歯のチェックアップやクリーニングはなさっていた方が多いと思われます。しかし、退職すると今まで個人で加入しなくてはいけなくなり、デンタル保険に加入せず、お手入れをしてなかった方もいるのではないでしょうか?
2023年のメディケア・アドバンテージ(パートC)のプランに加入なさっている方で、去年説明会などにいらした方は、どのようなカバッレッジがあるかご存知かと思います。一旦加入したら、見直すのが面倒です。毎年10月1日に、ANNUAL NOTICE OF CHANGEという書類が皆さんが加入している保険会社から送られてきています。どのようにプランが変更になっているかしっかり確認せず、変更内容をご存じない方も多いのではないでしょうか?
いくら現在保険料のないプランに加入していても、皆さんはパートBの保険料を支払っていますので、上手にベネフィットを使いましょう!
歯の治療費に関して
•自己負担100%
•メディケア・アドバンテージ(パートC)に含まれている
•個人でデンタルプランに加入
今まで個人でデンタルプランに加入していなかった方は、ご自分がかかっている歯医者さんがどの保険を扱っているか確認しましょう。
2023年はメディケア・アドバンテージのプランにもデンタルカバレッジが付いています。保険会社によりカバレッジの内容は異なりますので、どのプランがご自分にあっているか見てみましょう! カバーされる内容が明記されているプランもあれば、金額を提示しているプランもあります。中にはインプラントもカバーするプランもあります。
長年かかっている歯医者さんを変えたくない方も多いのではないでしょうか?
無料だと思って歯医者さんへ行き、治療が終わった後に請求書を提示され、保険会から払い戻されると言われた方もいます。歯医者さんの処理の仕方もさまざまあるので、予約の際、下記の2つををご確認ください。
•ご自身のプランのネットワークに加入しているかどうか
•支払方法
(日刊サン 2023.5.24)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
問合せ先:[email protected]