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【ハワイ在住者のためのライフプランのお話】 プランの見直ししましたか?
メディケア・アドバンテージの手続きは12月7日で終わりまましたが、皆さんは見直しをなさいましたか?ホノルルカウンティでは保険会社が提供しているプランの数はなんと20もあり、その中から自分に合ったプランを選ぶのは大変です。
1年間(1月1日から12月31日まで)の契約ですので、内容は毎年変わり、シニアの方たちは必ず見直しが必要です。9月末に送られてくるANNUAL NOTICE OF CHANGEをご覧になっている方はなんと3人に1人だそうで、説明会に参加していない方は何が変更になったかも知らず、1年過ごすことになり、2023年の1月から何がしかのデンタルカバレッジが加えられましたが、このベネフィットを知らないで1年過ごした方もいます。
皆さんが摂取している高い薬もカバレッジギャップ(ドーナツホール)に入る方は、友達が加入していて、良いプランと聞いても自分に合うかどうかはドクターや摂取している薬次第です。
皆さんのニーズが薬だったり、デンタルカバレッジだったり、ある日突然人工透析が始まった場合、毎月$1000位かかり、癌と診断されたら、再発の恐れもあり、どのプランを選ぶかが重要です。
保険会社のプランには自己最高負担額が設定されており、健康状態は年々変わりますので、ドクターや専門家にご相談の上、ご自分に合ったプランを選んで下さい。プランの変更の際、ドクターや薬もチェックしないエージェントでしたら、お客様の立場になっているかどうか疑問です。
2024年のパートBの月保険料は$174.70~$594.00までで、2年前の税金申告を基に計算されます。不動産などを売却して収入が増えた場合、一年間は高いパートBの保険料を支払うことになりますので、ご注意下さい。
オープンエンロールメントとは1月1日から3月31日までの期間です。
現在メディケア・アドバンテージ(PART C)に加入している方は1回だけプランの変更が可能です。健康状態が変わった方はカバレッジのより良いプランに変更できます。新しいプランに加入してみて、前のプランに戻りたい場合は変更できます。
変更できない方はオリジナルメディケアを持っていて、メディケア・アドバンテージ(PART C)に加入したい方は手続きができませんので、アニュアルエンロールメントの時期まで待たなくてはなりません。
10月15日から12月7日が手続きできる時期です。
(日刊サン 2024.1.17)
横江和子
親の介護がきっかけで、アメリカの長期介護や年金に興味を持ち、保険のライセンスを取得。配偶者がメディケアのパートDのペナルティーを生涯払い続けることになり、メディケアの分野を習得し、色々なシニアの医療保険会社の資格を取り、皆様のニーズに合ったプランをご紹介しています。
シニア医療保険スペシャリスト
問合せ先:[email protected]