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【Let’s KAIZEN 業務改善のすすめ】PCやタブレットが 使いこなせないお悩み
アロハ! システムエンジニアの窪田みな実です。
今回は「PCやタブレットが使いこなせないお悩み」についてお伝えしていきます。
ITに関連したサービスやいろんな機能、インターネットで便利になるのは分かったけれども、「PCを使うのが得意ではない」「社内で使おうにもPCやスマホを使おうとしない人がいる」ということがよくあります。
仕事で一部の人たちだけが利用出来ればOKということもありますが、PCやスマホに慣れている若い人たちと社内の上司たちとの間で、使う事に対する心理的な難易度が違うため、なかなか新しいやり方についてこられません。
既に今までのコラムの通り、仕事のやり方が変わると、面倒な作業がラクになる可能性があります。また、それらを利用せずに時代に取り残されることも、特に会社にとって機会損失だと分かると思います。
なので、結論から言えば「PCやタブレットなどの電子機器は使えないもの」としていても、使うしかないんです。小さな子供でもスマホやタブレットを使えるということは、誰でも使えるものだと思います。
「紙での作業がダメ」ではなく、効率的なやり方に慣れた若い人たちはそのやり方に確実に不満を抱きます。会社としての成長にも繋がらず、若い人が会社を辞めるリスクもありますね。
最初は社内で協力してPCが使えない人をサポートしたり、講習会や研修等を組んで慣れてもらう必要もあるかもしれませんが、結果として、本人の負担が少なくなる=楽になるでしょう。
電子メールも昔の上司は「無理!」となっていましたが、使うしかない状況ですし、LINEはスマホで使えていたりします。なので、もしPC、またタブレットやスマホで社内のデータ管理ができるのか不安に思ったとしても、積極的に利用するように社内の価値観を変えていかねばなりません。
いきなり全てをITに変えることは出来なくても、簡単なところから利用していくことで、いつの間にかそれが当たり前のように変わっていくと思います。
リモートワークという選択ができるのもITのお陰ですから、社員それぞれが働きやすい状況を作るという点でもみんながITを利用できる工夫を取り入れてはいかがでしょうか。
次回もみなさんのKAIZENに役立つ『「システム化したい」と思ったら考えてほしいこと』というテーマでお伝えしていきます。最後までお付き合いいただきありがとうございました。
Let’s KAIZEN 業務改善のすすめ No.7
窪田みな実
SThink(エスシンク)代表
接客業・事務員などを経験し、毎日の仕事はもっと短時間でできると考えるようになる。神戸市にて独立し中小企業のITを交えた業務改善のサポートを行っている。初めてのハワイでハワイの海の虜に。
メールアドレス: [email protected]
サイト: minami-system.com