ついさっき、2021年こそはコロナを倒して今まで通りの自由な生活を取り戻すぞ！と言ったような気がするのですが、なんともう12月。今年の終わりがすぐそこまで迫ってきています。今年も結局コロナに振り回されてしまったと言わざるを得ない一年でしたが、少しは希望の光も見えてきたのではないでしょうか。

　今年はホノルル・シティ・ライツや、アロハスタジアムのドライブスルー・イルミネーションも戻ってくるようで、少しは以前のホリディらしい雰囲気を味わえそうです。

　サンタさんを卒業してから久しい私ですが、やはりクリスマスというとテンションも上がります。自分の大切な人を思ってプレゼントを選ぶ楽しみはむしろ大人になったからこそ味わえる喜びの一つでしょう。今年のブラックフライデーでは、甥っ子のために叔母バカを発揮した結果お財布が寂しくなっていますが、何の後悔もありません。

　しかし、実はそのお買い物は一筋縄ではいきませんでした。つい先日2歳になったばかりの甥っ子に何がいいか、あらゆるお店のウェブサイトと睨めっこ。最近のおもちゃは、私が小さかった頃のおもちゃとは全く違います。スマートフォンやタブレット、スマートウォッチを模したものまであるのには驚きました。私が小さい頃は「目が悪くなる」と言われてテレビまで制限されていたというのに。もはや、「今時の子だ〜」以外の感想が出てきませんでした。

　私が2歳のときにサンタさんからもらったのは、巨大なモグラのぬいぐるみ。その日のことを覚えてはいませんが、私は大層喜んだそうです。そのモグラはずっと私の部屋に鎮座していて、今も日本の実家で隠居生活を送っています。結局甥っ子に何を買ったのかはその日までのお楽しみ。しかし、甥っ子にとっての「モグラ」になればいいなとの思いを込めて選びました。

　何はともあれ、他の家族に贈るプレゼントもセール価格でゲット。ちゃっかり自分用も。ぐうたらな私にしては珍しくクリスマスショッピングを11月中に終えることができました。ほとんどはオンラインで注文しているので、のんびり待つのみ。コロナもあり、きっと多くの人がオンラインショッピングを楽しんだ一方で、運送業者の方々にとってはげんなりするほどに忙しいシーズンでしょう。心から感謝を申し上げたいと思います。

　さて、ここからは怒涛のように1日1日が過ぎていきます。今年最後の1ヶ月が、皆さんにとって幸せで穏やかな、ホリディスピリッツに溢れたものでありますように。