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【誰も教えてくれなかったフットケア】自分の足でずっと歩きたい! 目指せ120歳
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、何かのきっかけで、必要な方に「楽になるヒント」をお伝えできれば良いなと思いながら書いています。2022年度最後のコラムです! 少しでも多くの方の靴や足のお悩みに役立てれば幸いです。
皆様はどんな一年でしたか? 年の初めは世の中がどうなってしまうのだろうと不安でしたが、やっと旅行に行ったり、外出も増えましたね! 何でもない日常がありがたいなと思っています。
最近は誰と会っても、「120歳まで生きること」を前提に「やっぱり、元気じゃないとだめよね!」っと健康について話すことが増えました。
私も、年始から始めた運動が三日坊主に終わらず今日まで続けてこれたのも、やはり自分自身が健康に真剣に考えるようになったからなのだと思います。
【美しく健康な体を手に入れる為に歩く】
私たちの体は、歩くことを前提に作られています。健康な方なら、一日5000歩ぐらいは日常生活で歩いているのは自然なことです。正しく歩けていれば、血が巡り体が温まり免疫力があがり、本来持つ自然治癒力が働いて、どんどん健康になれます。
【腰痛の原因は靴かも】
歩いて健康になるはずが、腰痛や体に痛みが出てしまうのは、サイズの合っていない靴が原因になっています。「腰が痛いのに、足?」と思う方もいるかもしれません。腰痛や肩が痛くて整体に行かれた方でも、痛い箇所と違う部分に施術された経験はありませんか?
整体では全体のバランスを調整します。全身は骨、皮膚、筋肉などでつながっているので、緊張して痛みが出ている個所を緩めてあげると楽になります。
大きめサイズの靴を履いて歩くと、靴が脱げないように足の筋肉が緊張します。その足を動かしている筋肉、腱が腰まで繋がっていて、足のほうで引っ張っるので、腰が曲がって「痛た、た、た…」という原因になるのです。足が無理をしなくてもよい靴を履けば、体への負担は格段に違ってきます。しっかりとした靴を履き正しい歩き方ができると足の疲れがなく、筋肉の付き方も変わってきます。
残念ながら足の健康に関しては最先端の方法はありません。その代わり誰でも、サイズの合う靴を履けば腰が立ち、骨盤が立ち、歩幅が広がり歩きやすくなります。
「歩きやすさ」を基準に毎日履く靴を選ぶことは、健康な体づくりの第一歩。自分の足にしっかり向き合ってみてください。
今は人生120年時代、遅すぎるなんてことはありませんよ。