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いつのまにか小さくなった小指の爪
いつのまにか小さくなった小指の爪
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、「あの痛みの原因」を知ってもらったら少し楽になるよと伝えたくて書いています。
ハワイに住み始めて足のサイズが大きくなったり、小指の爪の形が小さくなったり、爪切りが大変になってきていませんか?
足のお悩みの中で、「小指の爪が分厚くなった」「小指の爪が小さくなってきた」など相談を受けるのですが、皆様の足の小指はどんな状態か、チェックしてみてください。以前よりも爪が小さくなったと感じませんか?
原因は、幾つかありますよ
1.小さな靴による圧迫
2.自分の足よりもサイズが大きい靴を選んでいる
3.深爪にし過ぎている
4.ペタペタ歩き癖
5.水虫など爪の病気
このように、症状が見つかったら、原因を見つけて対処していきましょう。爪は、そのまま放置していても、自然に元には戻りません。深爪にしないないようにやすりをかけたりの対処が必要です。甘皮の処理(爪の根元を覆っている柔らかい皮膚)は、正しくお手入れができればきれいな足の爪が伸びてきますが、自分では難しい場合はプロの手を借りるのも必要です。
根本的な改善方法は今すぐ靴のサイズや、選び方を見直しましょう。サイズが合っている靴を正しく履くと指に地面からの圧が均等にかかるように歩いたり、足指が圧迫されない環境が作れます。
その他に5本指靴下を履いたり、足の血行を良くするためにマッサージをしたり、爪を清潔に保つのも大切です。
靴の選び方のポイントは、足の親指の付け根と、小指の付け根あたりが、キュっと紐や、ベルトで調整できる締めれるデザインがおすすめです。指先が、当たらないようにサイズを選びましょう。伸びる素材やスリッポンタイプでは、横アーチが落ちてしまって足指に圧をかけて歩くことが出来ません。
健康状態や体質で、スリッポンしか履けない方は仕方ありませんので、なるべく足にフィットするものを選びましょう。
靴が正しく選べたら、靴下も必ず着用(靴の中での足の前滑りを防ぐ)。紐靴の場合は、一番上の穴まで紐を通して履きます。靴の脱ぎ履きは必ず紐を一回緩めて行います。
これらすべてを行うのは面倒に感じるかも知れませんが、夜に足がつらなくなったり、転倒の予防にもなりますから“転ばぬ先の杖”と思って頑張りましょう!