- ホームページ
- 誰も教えてくれなかったフットケア 痛みのない足を目指して!
- 【誰も教えてくれなかったフットケア】靴 2022年
【誰も教えてくれなかったフットケア】靴 2022年
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、何かのきっかけで、必要な方に「楽になるヒント」をお伝えできれば良いなと思いながら書いています。2022年も後半に差し掛かっています。少しでも多くの方の靴や足のお悩みに役立てれば幸いです。
3年ぶりに日本へ行って来ました。国内旅行される方も増えていて思っていたより賑わっていて、再開をされたレストランにも行列が出来るほどの活気がありました。
ただ、3年前とは明らかにお店で働いている日本人の数も減っているし、レストランのお会計も自分で機械にお金を入れる所が増えていて、慣れないことが多かったです。
今回は、3年ぶりと言う事もあり、毎日家族や友人が集まってくれたので、賑やかな時間を過ごせて楽しめました。でも、日本の無人化はハワイよりも進んでいて、この先は、コミュニケーションも形を変えて行くのだろうと、少し寂しく感じました。
そんな思いもあって会いたい人には会っておこう! と思って、10年前から行きたいと思っていた靴の伝統校へ行って来ました。
なぜ「この靴が良い」、と選んだはずなのに合わないの?そんな疑問に答えてもらいました。
結論から言うと、普通に売っている靴は健康な方に履いてもらうという前提の靴だから、外反母趾を治したり、足の歪みを整えるようには考えられていないということです。
問題のある足を治そうと思ったら、技師装具士が作るオーソペディシューズ整形外科的靴になります。これはオーダーメイドになり、デザインも色も地味なものとなります。
このお話を聞きショックを受けたのですが、話を聞きながら色々なデザインの靴を履かせて頂き思ったのが「サイズ選びと、履き方が合っていれば、足に合う靴はたくさんあるな!」と言う事です。
一年中夏の季節の国に住んでいると靴選びが難しいと思います。つい、サンダルなどの簡易なデザインを選びがちなので、足を支える力が少ないから、靴の中で足がすべって靴擦れや、外反母趾になりやすいのです。
緩い靴は、足の体重移動が上手くできません。足は、体重が乗ると踏ん張ります。その時に緩い靴だと指に力が入る前に横への力が入ってしまいます。
サンダルを選ぶ時は
•踵がグラグラしないか?
•甲の周りが緩くて足が泳いでいないか?
この2点に注意をして
•踵にストラップが付いる
•甲の周りが調整できるデザインを選ぶ
靴を選ぶ力、履きこなし方が身に着くように目指しましょう!