このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、何かのきっかけで、必要な方に「楽になるヒント」をお伝えできれば良いなと思いながら書いています。

　９月から年末まで4か月間は、しっかり足の知識が得られるように、身近なお話からさせて頂いておりますので、気軽にお付き合いください。

　今年も残すところ2か月となりました。この2か月の過ごし方で2022年の運勢が決まると聞いて、気を引き締めている私ですが、皆様はどうでしょうか？ 今年こそダイエットを頑張る！とか、毎日、日記を書くとか新年に目標を掲げたと思いますが結果はどうでしたか？ 私は3日坊主で終わってしまいました。出来ない目標立てるより、今すぐ行動をしましょう！ と提案します。

　早速ですが、残り2が月の過ごし方で、ご主人様やパートナーを「イケてるおやじにしちゃいましょう」計画はいかがですか？

　まず、イケてるおやじはゴルフから帰って来ても、膝が痛いとか、腰が痛いとか、足の裏が痛いとか言いません。「痛いっていうあなた」もしかして、がに股歩きになっていませんか？ がに股や、大脚になる原因の多くは、脱ぎ履きが楽な緩い履物である事が多いです。

　特にハワイではサンダル履きが多くてアーチも落ち、正しい歩行が出来ません。アーチが落ちている状態では、腰が曲がって来たりヒザなど関節にも負担がかかります。歩くスピードも遅くなったり、おなかがポッコリ出て来たり、おやじ化が進んでしまいます。

　最速で改善するのなら、スニーカーや紐やベルトの付いた履物でしっかりと踵と、甲を支えましょう。イケてる靴を選ぶ基準は、「履くのに手間がかかって、脱げにくい靴」です。お家にいる間でも足は鍛えられるのですよ。

　五本指靴下や、ベルクロの付いたスリッパや、軽めのトレーニングシューズなどを履いてみましょう。フローリングで滑らない、転びにくく足裏が痛くならないし歩いてる最中に脱げないから疲れないのです。フィットしてカッコいい靴を履いて、お散歩やショッピングを一緒に楽しめば姿勢も良く、体の不調も無くなり、良いことずくめです。

　来年の秋こそは、痛くない足で日本の紅葉を見に行きましょう！

最後に、絶対に選んではいけない靴の５つの特徴とは

① 明らかに足より大きい靴

② 指が窮屈な小さいサイズの靴

③ 踵がゆるくすぐ脱げる靴

④ 軽すぎる靴

⑤ 靴底が柔らかすぎてぐにゃっと曲がる靴

　皆様が、イケてる靴を選べるように願っています！