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誰も教えてくれなかったフットケア 痛みのない足を目指して!

“何もない所でつまずく人”は必見!

“何もない所でつまずく人”は必見!

  このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、「あの痛みの原因」を知ってもらったら少し楽になるよと伝えたくて書いています。 

 

 やっと、ハワイも11月に入って朝晩が涼しい季節になりましたね。一年中が夏気候なので、少し冬っぽい季節を感じると嬉しくなります。 

 本格的にハワイの観光業が動き出すのには、まだ時間がかかりそうで、不安な時期ではありますが、時間が出来たからと日本への臨時便で帰省される方も、以前より増えて来たように感じます。 

 

 この時期、日本に帰るならどんな服装にしますか? どんな靴を持っていかれますか? とりあえず服装はユニ●ロで調達が良いですよね。 

 服が何とかなったら次は靴を慎重に選びましょう。たくさん歩く予定のある方はスニーカーが必須です。日本で寒くなることも考えれば、少し厚手の靴下を履いても大丈夫なサイズが好ましいでしょう。

 そして今回の題材の「何もない所で、つまずく人」というのは、靴のサイズ合っていませんよという、サインが靴から出ている方です。実はヒールのあるなしはそれほど関係はなく、足首がくねりとねじれるのが原因なので、選ぶデザインで防ぐことが出来ます。 

 そこでおすすめの履物が、アンクル丈のブーツ(ヒールも5cmぐらいまでOK)です。「えっ? ヒールでも良いの?!」というお声が聞こえてきそうですが良いのです。足首をきゅっと支えてくれるので、歩きやすいですよ。 

 反対に、ムートンブーツは柔らかくて暖かいからとても人気があるのですが、歩くと疲れませんか? ふわふわした素材なので全く足を締め付けませんから、気持ち良いのですが、ブーツの中で足首がグラグラして、歩く度に足に負担がかかります 

 

【良い靴の条件のおさらいです】

①甲の部分がしっかりと覆われていて、紐やベルトがついている

②捨て寸が、1cm~1.5cmあって、靴の中で指を動かす事が出来る」 

③踵がしっかりしていて、グラグラしない 

④インソールは、硬くてもOK。メモリーフォームのような低反発の素材だと足裏が余計に踏ん張り魚の目や、角質が増量する原因となる 

⑤特別大きな足でなければ、3Eや4Eを選ばない

⑥必ず、汗を吸う靴下を履く 

⑦踵は踏まない 

⑧紐やベルトは、脱ぐ時も履く時も締め直す 

 

 今履いている靴が合っていない方は、次に靴を選ぶ時の参考にしていただけたら嬉しいです

誰も教えてくれなかったフットケア 痛みのない足を目指して!No.65

トラブルフット専門家 比嘉 由希子

自身の足のトラブルがきっかけで巻き爪や外反母趾などのメカニズムに興味を持ち、歴史の長いドイツ式フスフレーゲのライセンスを習得。原因から改善策までの提案を行っています。現在ハワイではマッサージセラピスト、ネイリストの技術を駆使し、多くの爪や足の悩みに向き合う日々です。

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