歩くなら朝が良い理由!
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、「あの痛みの原因」を知ってもらったら少し楽になるよと伝えたくて書いています。
まだまだ暑いですが10月も後半に差し掛かりました! 今年は早かったーっと思っている方が多いのではないでしょうか? 旅行も、外出も外食も控えている毎日で、どこかに行きたくてうずうずしている私ですが、今日は「幸せホルモンが出る朝ウォーキング」についてお話しいたします。
皆様は、朝ウォーキング派? それとも夜ウォーキング派ですか? もし、朝と夜とどちらが良いかと比べるならば、断然朝のウォーキングがおすすめです。気温がまだ上がらない朝のうちに太陽に当たるだけでも気持ちがいいですよ。
まず歩くことで得られる効果は、筋力アップで全身に行きわたる酸素量が増加、持久力アップで疲れにくくなる、基礎代謝アップでダイエットの効果、血圧や血糖値の改善、姿勢が良くなり、風邪をひきにくくなるなど、良いことがいっぱいあります。さらに体力面だけでなく、精神面にも多くのメリットがあります。
精神の安定や安心感をもたらす脳内物質の「幸せホルモン」=(セロトニン)の分泌が、朝日を浴び、軽い運動や散歩をすることで活性化するので、やる気が出たり、気分が良くなります。
健康な人で15分、疲れがたまっている人は長めの30分くらい歩くと良いでしょう。また、日中に「幸せホルモン(セロトニン)」を増やすと、その後に「睡眠ホルモン(メラトニン)」が作られるので、睡眠の質も向上し寝つきが良くなります。
最近、よく眠れないという方は、もしかしたら、体内時計がリセットできていないのかもしれません。ぜひ、朝日を浴びることからスタートしてみてください。
普段、スポーツなどしていなくてもウォーキングなら気軽にできる運動です。ただし、ダイエットや筋力アップに効く歩き方のポイントがあります。
「一日一万歩」とみんなが目指していると思うのですが、実は歩数よりも歩く速度と姿勢が重要だったんです。だらだらと一万歩歩いた人と、何もしなかった人の筋力と持久力を調べたデーターを見ると、ほとんど差が無かったというデータを見てがっかりしました。
その代わり、ちょっと早歩き(息が上がらない程度)15分から20分ぐらいを週4日以上行うようにする事で効果を実感できるようになりますよ。
みんなで、朝ウォーキング始めましょう!