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足の学校 【楽しい人生を歩みたいあなたへ】
足の学校 【楽しい人生を歩みたいあなたへ】
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、何かのきっかけで、必要な方に「楽になるヒント」をお伝えできれば良いなと思いながら書いています。
先月から年末まで4か月間は、しっかり足の知識が得られるように、身近なお話からさせて頂いておりますので、気軽にお付き合いください。
人生は楽しいお散歩をしているみたいなものです。時には寄り道したり、迷子になってしまっても、最終的には同じ道に戻ってきますし、焦らずに、急がずに行きましょう!
でも、痛い足では楽しいお散歩はできませんので、歩行に問題がある場合は早めの軌道修正が必要です!
実は歩くという運動とともに、心臓が動いているんですよ。足がうまく使えていない時に、「足裏が痛い」「膝が痛い」「腰が痛い」など症状が表れると、同時に「心臓を動かす=血液循環」にも影響が出ます。それが足のしびれや、浮腫み、こむら返りの原因にもなっています。
身体はつながっています。「ふくらはぎは第二の心臓」って聞いたことがありますか? 歩行の時に使っている足首の動きによって、ふくらはぎの筋肉も動き隣接している血管のポンプが働いて心臓へ血液を戻すという作業を、自動的に行ってくれているのです。
とても良く出来たシステムなのですが、故障しているのに気が付かなかったり、治し方もわからないこともあります。
今では情報もたくさんあって、何でも出来るようになってきましたが、それでも足の不調が多いのは、世の中が便利になり過ぎたのが原因かもしれません。移動は車に頼り、靴はクッションや伸縮性重視で軽量化され、結ばない紐靴の紐なんていう商品まで売られています。
私達の身体は、軽量化どころか、年々体重も増加していき、しっかりした機能の履物でないと支えることができません。「柔らかくて痛くない楽ちん靴」、こんなキャッチコピーに飛びついていませんか?
実は靴底は本来なら、車のタイヤぐらいの硬さでも大丈夫なのです。「横幅はきっちり、あなたの足首を支えます!」という靴が売られていたら、飛びつきましょう!
「人生を歩む」とはずっと何か選んで進んでいるのかもしれません。このコラムは足のトラブルや身体に現れる不調が減る事を願って書いています。
読んでくださっている方が自分で自分の履物を選べますように、これからもずっと楽しい人生を歩んでいきましょうね!