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【誰も教えてくれなかったフットケア】足の小指が寝ていませんか?
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、何かのきっかけで、必要な方に「楽になるヒント」をお伝えできれば良いなと思いながら書いています。少しでも多くの方の靴や足のお悩みに役立てれば幸いです。
楽しい旅行計画を立てているというお話も多く聞くようになってきました。おいしい物をいっぱい食べた後は、しっかり運動したいところですが、皆様は、足腰に自信はありますか?
長時間歩くと、ひざや腰が痛いという方に質問です。
足の小指はまっすぐでしょうか?
小さな指なので、気にしていないかもしれませんが、本当は体を支える重要な部分なのです。爪の色や形、指の向きが気になったり、タコや魚の目などが出来ていませんか?
「爪がきれいに伸びなくなった」「伸ばしたいのに、割れる、爪が厚くなる、黒っぽく変色、ボロボロ崩れる」このような状態になったのは、年齢のせいにして放っているのではありませんか?
実はこれが姿勢を歪めて行く原因で、足の痛みから始まり、ひざ、腰、股関節へと連鎖していきます。腰を治療院に行ってケアしても、また痛みが出てしまうのは原因の大元をケアしていないからです。
身体を支える土台をきちんとケアしていけば、いつまでも軽やかで元気に動けます。
土台と言えば、履物の選び方が重要です。靴の中で足が前後左右に揺れてしまうと、寝てしまった小指は元には戻せません。たとえ脱ぐとき、履くときに時間がかかっても、足をしっかりと支える、甲の部分がぐらつかない履物を履くようにしましょう。そうすると、ひざや腰の痛みは改善するはずです。足の指や、足首が迷わずに使えると、体の循環機能も正常になり、足の冷えやのぼせ、浮腫み、こむら返りなども予防できます。夜もぐっすり眠ることができて、日中も元気に過ごせるでしょう。
ここまでの話も、理解しているけれど、どうしても、靴を履くのが難しい方や、面倒に思っておられる方も多いですよね。それでも「もう、あまり歩かないから良いんです!」という方以外は、きちんとした履物を頑張って履きましょう!
私も、毎日、五本指の靴下を履き、スニーカーを履いていますが、本当はすごく面倒臭いのです。そんな時、「転んだり、ひざや腰が痛くなったら、もっと面倒になるかもしれないから」と自分に言い聞かせています。未然に防ぐ事ができる足のケア、「しっかりした靴選び」を私と一緒に頑張りましょう。