足元に油断大敵!
こんにちは!
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、「あの痛みの原因」を知ってもらったら少し楽になるよと伝えたくて書いています
9月になったのに、まだまだ暑い日が続いていますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか? 現在、不要不急の外出を控えて、運動不足も気になっているのではありませんか?
暑すぎて、スニーカーを履くのも面倒だし、足がべたべたして気持ち悪いし、家では素足だし、短時間だし良いかなと思って外へはサンダル履きや、緩いスニーカーでペタペタ歩いていたら、いつの間にか足が崩れて外反母趾が目立つようになったり、踵もざらついていました。これ私のことです。
アッという間に、足って崩れるんですよ。
実は、ウォーキングは毎日しているのですが、その時に履いてる靴が少し緩いなと分かっていました。歩いていると靴の中で足がずれて、摩擦が起こっているのがわかるほど。
普段、仕事の時はピッタリ過ぎる程サイズの決まったスニーカーを履いているのに、気を抜いていましたので反省です。明日から、サイズピッタリのスニーカーを履いて、足元しっかり固めたいと思います。
ここで、質問です!
「どんな靴を履いたら足が痛くならないでしょうか?」
わかりますか? 正解は、甲の部分を覆う布が多いデザインの履物です。一番良いのは、スニーカーのように紐で調整が出来るものですが、幅広のスニーカでは意味がありません。足が、靴の中で泳がないようなフィット感があるものを履けば、ちょっと歩くだけでも疲れるという方は、疲れなくなるはずですよ。
「外反母趾の出っ張りが靴にあたるのでサンダルで、当たらないようにしています。外反母趾用の靴をオーダーしたほうが良いのでしょうか?」
答えは、「外反母趾に合う靴はない」のです。理由は、外反母趾になっている崩れた足の状態に合わせた靴を履いても、足の骨は正しい位置に戻る事ができません。
それで、外反母趾の出っ張りが当たらないデザインだと、緩いはずなので靴の中で足も滑り、結果横アーチが崩れ、さらに親指が曲がってしまいます。これを防ぐのは、足の甲部分にベルトや紐、そして歩いた時に踵がパカパカしないサイズを選ぶことです。
私と一緒に出来ることから始めましょう!
誰も教えてくれなかったフットケア 痛みのない足を目指して! No.61