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【誰も教えてくれなかったフットケア】足の小指の爪が2つに割れるのと足裏の痛みの関係
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、何かのきっかけで、必要な方に「楽になるヒント」をお伝えできれば良いなと思いながら書いています。少しでも多くの方の靴や足のお悩みに役立てれば幸いです。
足の小指の爪が割れたり、剥がれたりするのはいつものことと諦めていませんか?その原因を理解し、適切なケアを行うことで改善することができますよ。ここでは、その原因と解決策について解説します。
【原因】
1.乾燥と湿度の変化…小指の爪は周囲の環境によって影響を受けます。空気の湿度の変化や足の保湿不足によって爪が乾燥し、割れやすくなることがあります。
2.間違った爪のケア…爪を過度に切り過ぎると爪の弱化や割れの原因となります。
3.不適切な靴の選択…窮屈な靴や大き目の足にサイズが合っていない靴は、指先が圧迫され、爪に負担がかかり、爪が割れやすくなります。
【解決策】
1.適切な保湿…足の爪を健康的に保つためには、適切な保湿が必要です。専用の爪用クリームやキューティクルオイルを使用して、爪の乾燥を防ぎましょう。
2.正しい爪のケア…爪を適度な長さに保ち、過度に切り過ぎないようにしましょう。柔らかいファイルを使って爪の形を整えると良いです。
3.適切な靴の選択…足に適したサイズと形状の靴を選びましょう。指先に余裕があるサイズ、甲に紐やベルトの支えがあり前に滑っていかない靴を選ぶことで、爪に負担をかけずに過ごせます。
実は足裏の痛みの原因も足の爪が割れたり、剥がれたりする原因と同じなのです。歩いていると急に足裏に痛みを感じたり、ふくらはぎが痛くて歩けなくなったりと、足に不調が出るのは、合っていないサイズの靴を履いているからです。靴の内側に爪が当たるの避ける様に変な箇所に力が入ってしまうのです。適切な靴を選ぶことは、健康な足と爪を保つための大切な一歩です。
まだ歩ける今のうちに靴の選択に慎重になってください。皆様が大好きな楽な靴は「柔らかくて、簡単に履ける軽い靴」だと思いますが、残念ながら、ずっと履き続けていると、「歩きたくない」のではなく「歩けなく」なっていきます。
10分以上歩く日は、スニーカーやストラップがしっかりした形状の脱げない靴を履く事からはじめてみましょう!