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【誰も教えてくれなかったフットケア】靴で予防できる「下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)」一生自分の足で歩く
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、何かのきっかけで、必要な方に「楽になるヒント」をお伝えできれば良いなと思いながら書いています。2022年も少しでも多くの方の靴や足のお悩みに役立てれば幸いです。
足のむくみやだるさ、冷え性、こむらがえりなどでお悩みですか? 原因もわからないし、我慢しているのではないでしょうか。「むくみやだるさ」は、足の血行が悪化しているサインです。健康で快適な生活を送るための第一歩は、「足が健康であること」です。
あなたの足は健康ですか? 簡単なセルフチェックをしてみましょう。
- 長時間、座りっぱなしで過ごしている
- 最近、肥満が気になりだした
- あまり歩かない
- お風呂はシャワーで済ませている
- 足がむくむ、かゆい、ムズムズする
- 寝ている時、よく足がつる
- 足がほてって熱く感じることがある
いかがでしたか? ひとつ、いや全部該当していませんか。
生活に支障をきたすわけでもないから、といって足の不快な症状を放っておくと下肢静脈瘤の予備軍に。むくみがひどくなって足首がかたまったり、毎晩、夜中に足がつって辛い思いをするかもしれません。だからと言って「運動するのにジムに行かないと!」「毎日1万歩」というのは待って欲しいのです。
足の不調対策は、正しい靴を、正しく履いて、正しく動かす事。足の、浮腫みの原因「血行の悪化」は、ふくらはぎの中にある血管の弁(べん)が正常に動かないことで起こります。
「弁」って何でしょうか? 人間の身体は、心臓から流れてきた血液が体内を一周してまた戻って、循環しています。その時の帰り道、足首の血液を押し上げる役目をしているのが、ふくらはぎあたりの血管にある「弁」です。この「弁」は、人間の歩くという動作で動く筋肉です!
「正しく歩けていない」のは「正しく靴を履けていない」からです。
- 大きい緩い靴を履かない
- ビーチサンダルで長時間歩かない
- 靴紐やベルトを緩くしたまま履かない
- 靴の踵を踏まない
- 裸足でスニーカーを履かない
心当たりがあれば、すぐにやめて、ピッタリした靴を探すのが、足の不調を解消する近道です。
「正しく歩くために」おすすめの道具が靴! 誰もわかってくれない足の痛み解消には、正しい靴選びが大切なのですよ。痛くない自分の足で一生歩きましょう!