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足のエイジングに合わせた靴選びしましょう
足のエイジングに合わせた靴選びしましょう
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、「あの痛みの原因」を知ってもらったら少し楽になるよとお伝えしたくて書いています。
生活に欠かせない靴。楽な靴を選んでいるつもりなのに何故足が痛いのでしょう。靴のタイプ別の特徴と用途について詳しく見ていきましょう。
スニーカー
ソールのクッションが衝撃を吸収してくれるので踵やヒザなど負担が少なくなります。スポーツ用、歩行補助的な存在です。踵や甲を覆うデザインなので、正しく履くと踏み返しもしやすく、疲れにくい履物です。サイズが大きかったり、靴ひもを締め直さずに履いていると、足のアーチが崩れてしまうので注意しましょう。分厚い爪や、曲がって変形した指、足裏にトラブルが起こると共に、膝や股関節にまで影響をおよぼします。
サンダル
暑い日でも涼しいし、ファッションにも合わせやすい。短距離や、車で移動するときなどに向きますが、足を支える部分が少ないので、ダラダラした歩き方になりがちです。横ブレや転倒もしやすいため、犬のお散歩などには向きません。デザインは足首が固定できるものを選びましょう。踵を固定しない履物は重く感じます。
パンプス
甲にストラップがついているデザインなら脱げにくく、脚力や体幹が鍛えられます。サイズが合わないと姿勢が悪くなり、膝が曲がってがに股気味になったり、足指が圧迫されてハンマートゥになることもあります。アキレス腱も硬くなり、パンプスを脱いだときに重心が後ろにもなりやすいです。
ブーツ
細めのスタイルは足首のサポートをしてくれるのでアーチの崩れも防いでくれます。パンプスが脱げやすい方にもおすすめの履物です。ムートンブーツはサポートが弱く、靴の中で足の変形やトラブルが起きても気づきにくいので注意してください。それでも暖かさに関してはこれに勝るものはないですね。ロングブーツや重いブーツも足首に負担となり、浮腫みの原因になります。
このように、靴は良い所と、注意点をチェックして選べば、足に負担をかけず快適に過ごせます。
今現在、足や身体に何か不調がある方は、履いている靴をちょっと疑ってみてください。靴を選ぶ基準を見直していきましょう。