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身体の不調は距骨の歪みが原因かも
身体の不調は距骨の歪みが原因かも
このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、「あの痛みの原因」を知ってもらったら少し楽になるよとお伝えしたくて書いています。
どこに行っても症状が改善しなかった痛み
骨盤のゆがみ、外反母趾、腰の痛み、ヒザの痛み、股関節の痛みがあって辛いのにもう歳だから仕方ないと思っていませんか? ご自分の不調の原因を見つけて、出来ることを少しずつ毎日行えば症状も改善されます。冷え性、O脚、X脚、むくみ、便秘などの不調も実は距骨が関わっています。
ところで「距骨」って何処の骨かご存じでしょうか?足首より下の辺りにあります。踵の上に重なるようにある骨で、足首の延長上に位置します。この骨は、歩く時に、かかとから着地する時に、ずれたりしています。合わない靴を履いていると、歩く度に歪みます。この「距骨」という骨がずれると、身体に色々な症状があらわれるのです。
まずは、自分の足の特徴を知り、正しくケアをすれば、気持ちよく歩けて体の不調もなくなります。ということで「歪みにくい履物を履き、歩き方をマスターしてセルフマッサージを毎日行ってください!」とお伝えしたい所ですが、これを聞いて皆さんは出来そうでしょうか?
「私は3日坊主だし、面倒だな」と思いませんでしたか? このコラムを書いている私も、毎日マッサージとか、毎日ウォーキングとかは自信がないのですが、実は唯一8年間も続けていることがあります。それは「出来るだけスニーカーを履く」こと。
私は1年365日中の300日はスニーカーを履いています。「スニーカーの踵を踏まない、紐は毎回締め直す、五本指靴下を愛用する」たったこれだけで、長年の悩みの冷え性と、足のむくみが解消しました。
何も考えずに、とにかく靴を履けば不調は解消するけれど、意識して靴を選んでいないと無意識のうちに歪んでいるなんて、心配ですよね。
今すぐできるセルフケア3つと、靴選びのコツとは…
1) 指を優しくつまんで、前後、左右にストレッチする
2) 猫の手のポーズで足首周辺をくるくるマッサージする
3) 踵をつかんだ状態で、足首のストレッチ
靴は、踵がパカパカ、グラグラしないデザインを選び、紐は履く度に締め直しましょう。
出来そうなことから始めて、習慣にできるように頑張りましょう。