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日刊サンの読者の皆様 いかがお過ごしでしょうか (2)
日刊サンの読者の皆様 いかがお過ごしでしょうか (2)
こんにちは! 自宅待機をまじめに頑張っているハワイの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。安心して外出が出来るようになったら思いっきり笑いましょうね。
自宅待機で運動不足にならないように、皆様は何をしてお過ごしでしょうか? この3週間は私も、ウォーキングを欠かさずにおります。「忙しくて、運動する時間が5分も取れない…」なんて、言い訳はもうできません。時間はたっぷりとありますからね。
たまに、「歩くと足が太くなる」と思っている人がいるのですが、そんなことはありませんよ。ただし、歩き方にはコツがありますので、ダラダラを引きずるような歩き方では老廃物が足に溜まり、脂肪の燃焼もありません。
そこで、時間がある今こそチャレンジして欲しい今回のテーマは「脚痩せ」です。そもそも、「どういう脚が理想なのか」ということですが、目指す美脚とは、「健康的な(美)脚」です。
健康的な美脚とは、浮腫みやセルライトがなく、すっきりとしていて歩行や運動に必要な「筋肉が適度についていてメリハリがあり、肌の表面はなめらかで美しい、そんな脚です。今回は「とにかく細ければ細いほど良い!」という、脚本来の働きや、体質の違いを無視するような不健康な脚は目指しません。その脚痩せについて、重要なのはこの3つです。
1) エクササイズ(歩行)
2) 食事
3) マッサージ
実は、3つ目の「マッサージ」が「脚・下半身痩せ」では重要なポイントです。脚以外の部分を痩せさせる場合は、「食事制限」と「エクササイズ」だけでも十分効果が出るのですが、脚痩せは「マッサージが必須」となります。
何故なら、脚が太くなる原因は「むくみ」と「セルライト」の問題があるからです。脂肪を落とそうとして、運動ばかりしたり、無理な食事制限をすると、上半身だけ痩せて、下半身はあまり変わらないなんてことになってしまいます。
まず1つ目のエクササイズは、歩きやすい靴でリズミカルにウォーキング、2つ目の食事はむくみ予防がポイントです。特に、脚がむくみやすい人は、スナック菓子や甘いお菓子が大好きな方が多いので、少しずつ量を減らしてみましょう。好ましい食品は、ほうれん草、小松菜、スパイシーな食べ物、ひじき、わかめ、卵、魚類などです。
3つ目のマッサージです。床に座った状態でオイルや、クリームをつけて、脚の付け根からつま先に向かってまで、優しく手のひらを密着させてさすってください(2分)。次に、脚の付け根、ひざ、足首を順番に、やさしく円を描くようにくるくるとほぐしていきます。今度は逆に、足首側から、付け根に向かって、ほぐしていきます。最後に、足首をつかんで、指に手を入れて回してください。ポイントは力を入れ過ぎずないこと。気持ちいいぐらいで行いましょう。
リンパの流れが良くなるはずですので、やってみて下さいね。
誰も教えてくれなかったフットケア 痛みのない足を目指して! No.51