カカアコで朝早くから行列ができる人気のカフェ、アロハベイクハウス。ダウンタウンのトパタワー1階の２号店に続き、オシャレでサステナブル、若手のアーティストが活躍する独特のカルチャーを感じるカイムキに待望の３号店が8月４日にオープンした。ワイアラエアヴェニューと８thアヴェニューの角地にあるので目につきやすく、アクセスしやすいのも嬉しいところ。
「自ら店舗を探してビジネスを広げようとするより、いつもお声がけを頂いて、それではやってみよう」という感じでビジネスが広がっていると話すオーナーのミチさん。カイムキ店も以前はローカルが利用するコンビニだったそう。
カカアコ店と同じく、こちらでもバラエティ豊かなコーヒーメニューやスコーン、サンドウィッチなどおなじみのメニューが展開されている。広々とした店内には、ハワイ産のコーヒー豆やピーナッツバター、オリジナルのドレッシングなどの他、ハワイらしい雑貨も並んでいて、ローカルだけでなく、日本からの観光客のお土産候補の商品が並んでいる。また、以前のコンビニ時代からのスクープアイスクリームは非常に人気が高いため、今後も引き継いで展開していくそうだ。
毎朝焼く自家製ブレッド、おいしさとコスパでWオシ！
自家製のパン生地にたっぷりの肉や野菜、ソースを挟んで焼き上げたアロハブレッドは、店のオープン時にすでに名物。ファーマーズマーケット時代、アロハブレッドが大人気になり、カフェオープンに至った看板メニューなのだそう。４種類のお肉たっぷりのミートラバー、サンドライトマトやチーズ＆スピナッチなど、全６種類。
全10種類の焼き立てをラインナップするスコーン（$３〜）も売り切れ必至。ハワイ産のハニーを使ったほどよい甘さと、サクサクしっとりの焼き加減が絶妙の味わいだ。
ベーグルやサンドイッチなど、本格的なベーカリーでありながら、日替わりランチにはミートローフ＆ライス、クリーミーパスタなどのプレートランチもカカアコ店では用意されている。「毎日のように来てくれる常連さんからチャーハンやおにぎりのリクエストもあるので、メニューは増え続けています。今後、カイムキ店もお客様のニーズに合わせて展開を考えていきます」とミチオーナーは話す。
イートインもパーティも可能な
広々カフェスペースが人気のカカアコ店
隠れ家的に使える 心地いいカフェスペース！
1階で注文を済ませ、木の階段で２階に上がっていくと、店内は思ったよりずっと広くてカンファタブル。いい感じにビンテージなソファやテーブルが、ゆったりと配されている。つい寝転がりたくなるようなソファ、PCを使っても疲れなさそうなテーブル、一人になりたい時のコーナー‥‥なんと、愛犬と一緒にも入店できるのだという。
オーナーのミチさんの友人イラストレーターが描いたというトロピカルな壁画は、格好のピクチャースポット。わが家みたいにくつろげて、思わず長居をしそうな空間だ。
「カフェのメニューの他に、一口サイズのアロハブレッドやスコーン、ドリンクなどがセットになったパーティメニューも各種用意できます。６人分から用意でき、前菜や肉料理などのアレンジも承りますので、ぜひご相談ください」
先日はベビーシャワーのパーティでカフェスペースを利用されました。飾り付けもお好みでしていただけますし、BYOも会場費も無料です。
（日刊サン 2023.8.25）
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