在ホノルル日本国総領事館よりお知らせ
萩生田文部科学大臣の 米国ハワイ州ハワイ島及びオアフ島訪問
令和3年8月8日から11日まで、萩生田光一文部科学大臣は、アメリカ合衆国ハワイ州ハワイ島及びオアフ島を訪問しました。概要は以下の通りです。
9日、萩生田大臣は、ハワイ島の国立天文台すばる望遠鏡と30m光学赤外線望遠鏡(TMT)建設予定地のあるマウナケア山頂域を視察しました。
10日、ホノルルに移動し、最初に、えひめ丸慰霊碑を訪問し、ハワイ日米協会の方々のご案内により、献花と黙祷を行いました。えひめ丸事故の発生時から現在まで、被害に遭われた方々への支援、慰霊碑の設置、慰霊碑の管理、慰霊式典の運営に御尽力を頂いている日米協会ハワイの方々に、大臣から感謝の言葉が述べられました。
同日、大臣は、日本語補習授業校レインボー学園の校長先生、教頭先生と面会し、新型コロナ禍におけるオンライン授業の向上、対面授業再開への取り組みについてお話を伺いました。
同日、イゲハワイ州知事御夫妻、ハワイ大学学長との会談を行いました。日本とハワイの学生と教師の交流の促進に向けて意見交換を行いました。続いて大臣からすばる望遠鏡に対するハワイ州の支援に感謝を述べるとともに、30m光学赤外線望遠鏡(TMT)計画についても、今後、現地の方々との直接対話等が円滑に進み、安全かつ平和的にTMTの建設が再開されることを期待しているとして、引き続きの支援を依頼しました。
(日刊サン 2021.08.23)
シェアする