木曜午餐会、年内は休講

ハワイで102年の伝統を誇る木曜午餐会は7月16日に役員会を開催し、今年12月末までの休講を全員一致で決定した。また2021年1月にパゴダ・ホテルで予定していた「新年祝賀講演会」も併せて中止することにした。
3月12日の会合を最後に9か月間以上連続して休講するのは1918年の創立以来初めてのケースで、新名瑛会長は「米本土、あるいは海外からの観光客のハワイ訪問が解禁となる9月以降の新型コロナウイルスの感染の広がり状況を見なければ断定的なことは言えないが、メンバーにはシニアの方々も多く10月に再開できる状況に改善されるとは思えない。木曜午餐会は講師による勉強会であると同時に、メンバー同士の交流会という側面も強いので年内の会合は諦めざるを得ないです」と話している。
木曜午餐会では、役員が手分けしてメンバー全員に電話連絡して安否確認、近況報告、要望などを聞き取ったあと30日に役員会を再度開き、その後の方針を協議する。