令和4年4月1日(金)、総領事公邸において、当館から推薦した2022年度日本政府(文部科学省)奨学金留学生の専修学校留学生1名に対して、証書の授与式が行われました。専修学校留学生は、生活に密着した技能や専門的技術を習得するため、1年間の日本語を中心とした予備教育を受講し、その後、専修学校の専門課程において2年間の教育指導を受けます。2022年度は、当館からの推薦者含めアメリカ国内から3名が選ばれました。
授与式には、当館から青木総領事と選考委員の先生が参加しました。まず、留学生の紹介を行い、そして総領事から祝辞の言葉が述べられ、続いて証書の授与式、最後に留学生が留学の目的や日本での勉強・研究内容を説明しました。総領事は祝辞において、「これからの3年間、日本で勉学に励むとともに多くの友人を作って日本での生活を充実させ、帰国後は、より良い日米関係構築のために、両国間の架け橋のような役目を担うことを期待している。」と述べました。
留学生の詳細は以下の通りです。
2022年度専修学校留学生
Mr. Ace Cabangon(カバンゴン・エース氏)
カピオラニ・コミュニティ・カレッジの調理学部を卒業後、現在はハワイ大学ウエストオアフ校に在学。
2022年4月から文化外国語専門学校で予備教育を受講し、その後2023年4月から服部栄養専門学校の調理ハイテクニカル経営学科にて教育指導を受ける。
(日刊サン 2022.4.4)
シェアする