在ホノルル日本国総領事館よりお知らせ
令和2年春の外国人叙勲 アンソニー・ラベッキア氏 勲章・勲記伝達式の実施
令和3年3月30日(火)、総領事公邸において、在日米軍司令部情報部長を務め、防衛分野での日米関係の強化に貢献された実績により、令和2年春の叙勲(旭日中綬章)を受けたアンソニー・ラベッキア氏(退役海軍大佐への勲章・勲記伝達式が行われました。
ラベッキア氏は、第7艦隊、横須賀を母港とした空母キティー・ホーク、そして在日米軍司令部において、約8年間日本において勤務され、日米同盟の強化及び発展に多大なる貢献をされました。
伝達式では、青木総領事から祝辞の言葉が述べられ、続いて勲章・勲記の授与式、そしてラベッキア氏からのスピーチ、平成30年春の叙勲(旭日中綬章)を受けた元在日米軍司令部情報部長のスチュワート・W・ホルブルック氏による祝辞とジョン・C・アキリノ海軍大将(米太平洋艦隊司令官)による 乾杯の発声が行われました。アンソニー・ラベッキア氏からは、「日本の自衛隊と協力できたことは大変喜ばしいことです。安全保障問題に共に取り組んだ日本の多くの関係者 に感謝します。日本は米国の真のパートナーです。最後に、今回の叙勲の受賞は、私の30年のキャリアを締めくくる大変素晴らしい機会となりました」と述べました。
なお、勲章・勲記伝達式は、新型コロナウイルスによる制限を踏まえ、少人数で実施しましたが、大変心温まる式典となりました。
(日刊サン 2020.03.31)
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