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ハワイ州産業経済開発観光局が 2021年渡航者統計速報値を発表 〜ハワイへの全渡航者数が2019年⽐で約65%まで回復〜

ハワイ州観光局⽇本⽀局(所在地東京都千代⽥区⽀局⻑ミツエ・ヴァーレイ)は、ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)が現地時間2022 年1⽉27⽇に発表した2021年の渡航者統計速報値について、ハワイ州への全渡航者と⽇本⼈渡航者に関する数値を取りまとめました。

 

2021年のハワイ州への全渡航者数は677 万7,498⼈で、2020年の全渡航者数(270万 8,258⼈)の2倍以上になりました。2019年の全渡航者数(1,038万6,673⼈)と⽐較すると 34.7%の減少ですが、約65%まで回復していることが伺えます。

2021年全体の観光客の消費額は130億ドルとなり、2019年の177億ドルと⽐較すると 26.6%の減少でしたが、⽶国⻄部からの観光客の消費額が2019年と⽐較すると14.1%増加し、79.3億ドルでした。また、1⽇当たりの平均消費額は199ドルとなり、2019年の1⽇当たりの平均消費額(196ドル)に対して1.4%増加しました。2021年の渡航者の平均滞在⽇数は 9.64⽇になり、2020年の10.58⽇に対し減少しましたが、2019年の渡航者の平均滞在⽇数 8.70⽇と⽐較すると増加しました。

2021年のハワイ州への⽇本⼈渡航者は2万 4,232⼈で、そのうち2万1,820⼈が国際線を利⽤し、2,412⼈が⽶国国内線を利⽤して訪問しました。2020年の⽇本⼈渡航者数(28万 9,137⼈)と⽐較すると91.6%の減少となり、2019年の⽇本⼈渡航者数(157万6,205⼈)と⽐較すると98.5%の減少となりました。

2021年の⽇本⼈渡航者の消費額は8290万ドルで、2019年の⽇本⼈渡航者の消費額(22 億5,000万ドル)と⽐較すると96.3%減少し、州の税収⼊は967万ドルでした。また、2021年の⽇本⼈渡航者1⽇当たりの平均消費額は 218ドルとなり、2019年の⽇本⼈渡航者1⽇当たりの平均消費額(242ドル)と⽐較すると減少しました。⼀⽅で2021年の平均滞在⽇数は 15.62⽇となり、2020年の5.95⽇に対し2.6 倍以上になりました。その結果、2021年の⽇本⼈渡航者⼀⼈当たりの消費額は3419 ドルで、2019年の⽇本⼈渡航者⼀⼈当たりの消費額(1426ドル)と⽐較すると2.4倍になりました。

 

DBEDTが発表した2021年の渡航者統計速報値(英⽂ニュースリリース) https://www.hawaiitourismauthority.org/media/8793/december-2021-visitor-statistics- press-release.pdf

(日刊サン 2022.2.7)

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