日刊サンWEB|ニュース・求人・不動産・美容・健康・教育まで、ハワイで役立つ最新情報がいつでも読めます

ハワイに住む人の情報源といえば日刊サン。ハワイで暮らす方に役立つ情報が満載の情報サイト。ニュース、求人・仕事探し、住まい、子どもの教育、毎日の行事・イベント、美容・健康、車、終活のことまで幅広く網羅しています。

デジタル版・新聞

がんばろう Hawaii 美容・健康情報

8つの独自の安全対策で安心の歯科治療を提供します

ドクター編

メルビン山田歯科医師

 開業35年、『ホノルルマガジン』でベストデンティストにも選ばれ、安心の歯医者さんとして定評のある「山田歯科医院」のメルビン山田先生は、3月25日以降も変わらず患者さんへの診察を行っています。米国疾病対策センター(CDC)が推奨する方法のほかに独自の安全対策を行なっているという山田先生に、現在の状況や安全対策について伺いました。

 アラモアナのドン・キホーテ近く、パンナムビルにある山田歯科医院。院長のメルビン山田先生は、とてもていねいな日本語を話すやさしい先生として評判です。コロナパンデミックの中でも診察を続けている山田先生に、現在の状況や患者さんへの思いを聞いてみました。

 

「大多数の患者さんにとって、歯科医院を訪れることが安全な時期になりました。検診やクリーニングなどの歯科治療を遅らせることは、もはや必要ではありません。外出を控えるよう要請をされたコロナ禍以降、歯の治療を先延ばしにしたり、放置されていた方は、改めて自分の歯の健康への対処に目を向けてはいかがでしょうか。

 州知事と市長は、このパンデミックの間も歯科医師を必要不可欠な医療提供者として営業を認めており、ハワイでは歯科医師に何も制限をかけていません。それでも私は、アメリカ歯科医師会(ADA)とハワイ歯科医師会(HDA)の勧告に沿って、主に緊急の歯科治療のため、限定的に診療を続けてきました。その理由は2つ。1つは病院救急室の負担を軽減するため、もう1つは慢性的に不足しているPPE(個人用保護具)の使用を減らすためです。

 今、歯医者に行くべきだと思いつつも、行かないことを選んでいる人もいると思います。その方々に対してですが、感染についてすこしでも不安がある方、高齢者や基礎疾患(心臓病、肺病、腎臓病、糖尿病、自己免疫疾患)をお持ちの方は、外出禁止が解かれるまではもう少し待った方が安心かと私は考えています。

 私の歯科医院は、ADAと米国疾病対策センター(CDC)が推奨するすべての感染対策を満たしています。患者さんはもちろん、歯科医師、スタッフに安全な環境を提供しています。加えて、以下の追加の対策を講じています」

患者さんの安心を考えた8つの追加対策

1. 発熱、咳、呼吸困難、味覚や嗅覚の喪失などの症状がないかについて質問を行います。

2. 患者さんの体温を測ります。

3. ソーシャルディスタンシングや院内の消毒時間を確保するため、患者さん同士の予約時間を空けて管理しています。

4. 受付の人数をモニターします。

5. 待合室には雑誌を置きません。

6. 院内の触れる可能性があるすべての表面を消毒しています。

7. 徹底した手指の衛生管理を施しています。

8. PPE を十分に確保し、診察の際は着用をしています。

(取材・文 鶴丸貴敏)



山田歯科医院

 

電話 808-955-2439

住所    1600 Kapiolani Blvd, Suite,1319 【地図

(ドン・キホーテ近く、パンナムビル1319号室)駐車場あり

営業時間 月~金 8:30am~4:00pm 土曜日は午前中のみ(休診日もあり)日曜休診

返信する

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Social media & sharing icons powered by UltimatelySocial
Twitter
Visit Us
Instagram