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【世界の美容事情トレンドニュース】♡世界の美容業界は新型コロナウィルスにどう対応している?

 パンデミック指定された新型コロナウィルス。ハワイでもあちこちのお店が影響を受け、クローズしていますが、美容業界はどうでしょうか? 3月18日時点での全米各社の状況をおしらせしましょう。

 

 まずはセフォラ。セフォラでは3月17日から4月3日まで店舗をクローズすることになりました。店舗を開けていた間は、ドアノブ、カウンター、レジ、ドアなど、みんなが触る場所は頻繁に殺菌し、商品も頻繁に殺菌していましたが、安全を考えクローズを発表。3月は、オンラインで買い物したい人のリクエストを尊重して、一般送料を無料にしています。

 

 同様にULTA BEAUTYも3月19日から少なくとも31日まで店舗をクローズ。オンラインショッピングは引き続き、続きます。

 

 カリフォルニアで人気のネイルサロンOlive & Juneでは、ツールすべてに医療グレードの殺菌をしていて、マニキュアリストは全員特別な抗菌グローブを使用。お客様ごとに毎回グローブは取り替え、徹底的な手洗いを実行。ネイルステーションも毎回お客様が変わるたびに抗菌し、マニキュアリストに少しでも風邪のような症状があったら仕事をさせないという厳しいルールも設けて営業を続けています。

 

 人気ブランドのMACやGlossier、Freshなども一時的に店舗をクローズ。Dr Barbara Strumの店舗では販売は続けていますがフェイシャルトリートメントなどは一時停止。Drybarは抗菌に気をつけながら営業中。と、このようにほとんどの人気サロンやショップは、3月は一時的にクローズというオプションを取っています。

 

 思い切ってウイルスの拡散を防ぐためにもクローズするという決断は、コミュニティの役割を果たすという意味でも尊重したいところですね。

 

 

写真・参考サイト:www.byrdie.com/beauty-companies-corona-4799630

Writer:内田佐知子

 

(日刊サン 2020.3.25)

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