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コロナ禍の今 アライアンスパーソネルに聞く ハワイの求人状況

コロナ禍の今 アライアンスパーソネルに聞く ハワイの求人状況

これまで順調に推移してきたハワイの日本人求人マーケットだが、新型コロナウイルスによって激変してしまった。ハワイの人材紹介大手、アライアンスパーソネル代表のジュン・フェルナンデスさんに、最新の求人状況について聞いた。 「オフィスは6月1日に再開。現在はお客様が重ならないように時間を調整して対応しています。来社時には体温測定を行い、手の殺菌消毒も実践していただいた上で入室していただくようにしています。また、面会の際にはデスクにシールドを設置しています」とのことで、安全対策も万全に行っている。さて、気になるコロナ禍におけるハワイの求人状況だが、「残念ながら、弊社で扱っている案件も激減しています」とのこと。

日本人の求人マーケットは現在厳しい状況

 日本人のお客様を受け入れるツアー会社、ホスピタリティ系の企業様は全面的に打撃を受けていて、求人数より解雇者の数のほうが多くなっています。いまは日本語英語を使うバイリンガルではなく、英語のみのローカル企業からの求人が多いです。メンテナンス、クリーニング、サニタイズ、セキュリティなどの業種の求人は多くございます。また、コンドミニアムのプールで、ソーシャルディスタンシングが行われているか、それを見るウォッチャーさん、というお仕事も新たに生まれています。

 

英語力・PCスキルがあれば有利

 いま、お仕事を探している日本人の方が準備するべきことは英語力、そしてPCスキルのアップです。観光の影響を受けないローカル企業からの求人のコミュニケーションはすべて英語になります。指示を受ける、質問する、業務内容を理解するなどがすべて英語によって行われます。同僚はもちろん上司も英語のみを使用する場合が多いので、当然ながら英語力が求められます。ない方よりはある方のほうが絶対的に有利です。

 

オフィス系ニーズは高い

 オフィス系では「経理」が需要があり、求人数は多いです。給与面は、中には上がっているところもありますよ。今年の1月1日から、Exemptの給与が以前は最低年収2万3,660ドルだったのが3万5,568ドルに上がりました。新型コロナの影響で労働法に関するルールも変更があり、今後も状況により変更になる法律もありますので、常にニュースなどで情報収集をされることをお勧めします。

 

企業側には好条件でよい人材が見つかる可能性も

 現在は仕事が決して多くはない状況ですので、応募する側も無理は言えない。これまでは「最低限の条件はこれ」といった譲れない主張がありましたが、「少々下がっても」とそこを考慮する、しなければ転職就職が成就しない状況ですので、企業側にとってはいまは好条件でよい人材が見つかる可能性はあります。

 

今後の見通しは

 残念ながら今後の見通しは決して明るくはありません。正直、先が読めない状況です。ではありますが、一方で人材を必要としている企業はまだまだありますので、まずはお問い合わせを。履歴書がない方でも、面談をしながら作成のお手伝いをいたします。

 弊社ではお仕事の紹介、履歴書作成、各種相談。そして就職が決定したとしても、お仕事を探されているお客様から費用をいただくことはありません。大変な状況だとは思いますが、まずはお電話にて日本語でご相談ください。

アライアンスパーソネル代表 ジュン・フェルナンデス

アライアンスパーソネル

住所:1136 UNION MALL SUITE 702

Eメール:[email protected]

電話:808-521-4300

www. APHawaii.com

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