【ハワイニュース】2月1日はチャイニーズ・ニュー・イヤー(旧正月)チャイナタウンに賑わい
チャイニーズ・ニュー・イヤー(旧正月)は明日2月1日だが、週末にはすでに様々な催事が行われ、多くの人が新年を祝う準備をしたとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
チャイナタウンで例年行われているチャイニーズ・ニュー・イヤー(旧正月)の催事は新型コロナウィルス感染対策のために今年も昨年に引き続き中止となったが、旧正月を祝うイベントは行われている。
カイムキにあるマーケット・シティ・ショッピング・センターでは、寅年の今年に獅子踊りは特に幸運を招くということで開催が決定した。
混雑を避けるために獅子踊りのパフォーマンス時間を短く、その他の催事も小さい規模だったが、人々は幸運を祈って楽しんだという。
週末には多くの人々が焼き菓子や花を買い求めるためにチャイナタウン周辺の店舗を訪れ、店の前には行列ができた。
1月31日の夜には家族で新年を祝い夕食を共にするため、その準備のための買い出しだ。
非営利団体である「チャイナタウン808」では、チャイナタウンにある小さな商店を支援するために、オンラインで中国菓子の注文を受けてドライブスルー方式で手渡しする活動を行い、ベレタニア・ストリートにあるアメリカン・セービング・バンク前には自動車の列ができた。
団体を主催したレオナード・カム氏は「いつもよりも4倍も多い注文が入りました。小さな商店が1人ではできないことでもみんなが集まって協力すれば可能だということを示しています」と述べている。
ミス・チャイナタウン・ハワイのサマンサ・マスカさんも参加して「多くの人々がチャイナタウンを支援しようとしてくれたことを嬉しく思います。コロナで打撃を受けた商店には特に必要なことだと思います」とコメントした。
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写真:
(日刊サン 2022.1.31)