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【ハワイニュース】ソニーオープン 松山英樹選手が優勝 

116日(日曜日)、オアフ島ワイアラエ・カントリークラブで先週木曜日から開催されているソニーオープンの最終日で、松山英樹選手が優勝したとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。

最終日のスタートは、ラッセル・ヘンリー選手が1位、松山英樹選手は2打差で2位につけていたが、松山選手は一時5打差まで引き離されたもののそこから猛追して最終18番ホールでバーディーを奪ってタイに持ち込んだ。

ラッセル・ヘンリー選手とのプレーオフは18番ホール(パー5)で、松山選手は3番ウッドで276ヤード、第2打目でグリーンにのせて、第3打目でパットを沈めてイーグルという素晴らしい結果で優勝に輝いた。

対するラッセル・ヘンリー選手はボギーという結果に終わった。

松山選手は第2打目がどこに落ちたのかフェアウェイからは見えなかったが、18番ホールのグリーン周辺の観客から湧き上がった歓声でグリーン上にのったことがわかったという。

プレー後の記者会見で松山選手は「本当に嬉しく思います。昨年10月のZOZOチャンピオンシップでもプレーオフで優勝して、ここソニーオープンでも同じくプレーオフを制して優勝できました。特にこのコースでは今までうまくプレーができていなかったので、特に嬉しいです」と述べている。

2打差から始まって18番ホールで追いついたことに関しては「タイガー(ウッズ選手)はこういう経験を何度もしています。ラッセルと僕が優勝を争うことになったのはこれが初めてですが、プレーオフに持ち込むことができて驚きました」

ヘンリー選手は2013年にソニーオープンで優勝しており、もし2度目の優勝となっていれば47年のソニーオープンの歴史の中で6人目となっていた。

3位はケビン・キスナー選手とシーマス・パワー選手、5位はマイケル・トンプソン選手とルーカス・グローバー選手だった。

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写真: Hafiz Johari / Shutterstock.com

(日刊サン 2022.1.17)

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