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【ハワイニュース】シーライフ・パークで「海鳥の楽園」とリハビリ施設が再開

シーライフ・パークでは昨年9月から改装のために一時的に閉鎖していた「海鳥の楽園」と「海鳥リハビリテーション施設」の再開がもうすぐ予定されており、それに先立って今週2つのイベントが予定されていると発表した。

まず、113日(木曜日)までシーライフ・パークのウェブサイトでは、新しくパークで飼育されることになったカツオドリとオナガミズナギドリの名前の投票を受け付けている。

また、115日(土曜日)午前1115分から行われる「海鳥の楽園」と「海鳥リハビリテーション施設」再開のための祈りの儀式(ブレッシング)に一般客も参加することができる。

一般から受け付けた新しい鳥の名前の投票結果はその場で発表されることになっている。

このイベントには、2018年のガールスカウトのクッキー販売の利益から海鳥リハビリテーション施設に対して巣箱を寄付したことにより、ハワイ・ガールスカウト257部隊と383部隊が招待されている。

今回再開される施設はハワイに生息する海鳥の保護に対する一般の意識向上のために公開されるという。

特に11月から1月の間に、多くのミズナギドリが月の光と人工の光を取り違えて巣に戻れなくなってしまい、その結果地面に落ちて他の動物に襲われたり、自動車に轢かれたり、餓死したりするケースが多く見られている。

「海鳥リハビリテーション施設」では、これらの海鳥を中心に、数百羽の海鳥を保護して、野生に返すための支援を行っているが、怪我などの理由で自然界に戻すことができない海鳥は「楽園」で暮らしていくことになる。

現在「楽園」で暮らしているのは7羽で、オナガミズナギドリ4羽、カツオドリ、ハイイロミズナギドリ、オオグンカンドリがそれぞれ1羽となっている。

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写真: Jeff Whyte/Shutterstock

(日刊サン 2022.1.11)

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