11月16日(火曜日)午後、ワイマナロ・ビーチ・パークで44歳のホームレス男性が別のホームレス男性とケンカとなり、その後倒れているところを発見されたとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
ホノルル警察殺人担当のディーナ・トエメス警部補によると、被害者と37歳男性は午後12時15分ごろにケンカとなり、その後被害者は公園内のトイレ近くで倒れているところを発見されたという。
被害者はすぐにカイルアにあるキャッスル・メディカル・センターに救急搬送されたが、およそ1時間後に死亡が確認された。
警察では殺人事件として捜査を開始している。
トエメス警部補は「2人のホームレス男性が、容疑者である37歳男性の恋人を巡ってケンカとなったと見られる。凶器は使用されていない。連絡を受けて現地に駆けつけたホノルル警察によって、午後12時34分に容疑者は第2級殺人容疑で逮捕されている」と発表した。
被害者と容疑者はともに、パークの端にあるホームレスのキャンプ場で生活していたと見られる。
同じ場所で生活していたホームレス男性によると、被害者は大柄で身長およそ6フィート(180センチ)体重は200ポンド(90キロ)を超えており、逮捕された男性は小柄だったという。
被害者は倒れた後も意識があり、救急隊員によってしばらく心肺蘇生が行われていたと述べている。
2人は恋人との関係についてケンカをしていたと証言している。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2021.11.17)
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