リスはクルミとトラックが大好き ノースダコタ州
ノースダコタ州ファーゴに住む男性が4日間の旅行から戻ってきたら、大型
ピックアップトラックのエンジンルームがクルミで埋め尽くされていたとフォックス・ニュースが伝えている。
ビル・フィッシャーさんは旅行から戻ってトラックのエンジンがかからなかったためにボンネットを開けてみたら、そこには大量のクルミが入っていた。
リスは秋の間に木の実を集めて保存するのが習性だが、その保存場所としてトラックのエンジンルームを選んだというのだ。
フィッシャーさんが「笑うしかありませんでしたね。今までもリスがエンジンルームに入り込むことはあったのですが、この量は記録的です」と述べている。
フィッシャーさんの家の近くにはクルミの大木があり、いつもたくさんのクルミの実をつける。
そして赤リスがその木の周りで忙しく動き回っている姿が目撃されていた。
「リスを遠ざけるために、唐辛子の粉とタバスコソースを混ぜたものをエンジンルームにスプレーしておいたこともあります」
フィッシャーさんはエンジン部品を外し、7時間かかって大型バケツ5杯分、175ポンド(およそ80キロ)のクルミを取り出したという。
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写真 : Shutterstock.com
(日刊サン 2021.10.05)