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コロナ感染で入院 闘病90日

コロナ感染で入院 闘病90

68歳のカレン・リンゼイさんは新型コロナウィルス感染で重症化し90日という長い間入院生活を余儀なくされているとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。

カレンさんはまだ入院中で、話すことも息をすることも困難な状況だが、人々に伝えたいことがあるという。

「政治に関する見解がどうであろうと、時には、うまくいくだろうとか必要だろうと自分が思うことをするべきです」

「ワクチン接種を受けていれば防げたのに、受けなかったためにこのような状況になってしまいました」と夫のリーバートさんも言う。

カレンさんはワクチン接種を受けないで5月末にユタ州に行って家族と会い、ハワイに戻ってからコロナの症状が出始めた。

619日にパンチボウルにあるクイーンズに入院して、それから90日間肺炎と戦っている。

重度の呼吸困難と多臓器不全のため、90日間の入院のほとんどを集中治療室で過ごした。

その後カレンさんはコロナワクチンの接種を受け、夫のリーバートさんも受けた。

リンゼイさん夫婦は自分たちの体験を話すことで、コロナ感染を広げないために何をするべきかを人々に考えてもらいたいと言う。

「ワクチン接種を受けてください。皆さんは絶対に私のような経験をしたくないはずです。単に数を見るのではなく、どれだけ多くの人が感染して苦しんだかを見てください。感染を広げないための方法があるなら、それをするのが一番重要なことなのです」

写真: Shutterstock.com

(日刊サン 2021.09.22)

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