行方不明の6歳女児 持ち物が発見される
12日午後9時ごろに自宅で眠っていたのが確認されたのを最後に行方不明となっているイザベラ・カルアちゃん(6歳)の捜索活動が続いている。
ワイマナロの近隣住民を中心に多くのボランティアも捜索に加わり、警察は警察犬やドローンなども使って懸命に捜索に当たっている。
16日、ベローズ空軍基地のなかでイザベラちゃんの持ち物とみられるおもちゃの入ったバックパックもしくはバッグのようなものが見つかったとホノルル・スター・アドバタイザーが伝えている。
行方不明者の捜索を担当しているディーナ・トーメス警部補によると、当局は家族や知人を含めてまだ多くの人々から話を聞く必要があるとしている。
イザベラ・カルアちゃんは生まれた時にはアリエル・セラーズという名前だったが、カルア夫婦の元で養育されており、昨年正式に養女となって名前が変更された。
イザベラちゃんは昨年ワイマナロ小学校のキンダーガーテンに入学して遠隔授業で学んでいたが、今年に入って保護者である養父母から家庭学習させるという申し出があり、学校を退学していたことが明らかになっている。
写真: Shutterstock.com
(日刊サン 2021.09.17)
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