連邦政府、ハワイ先住民に関する教育資金約2,800万ドルを州に支給


上院先住民問題委員会代表のブライアン・シャッツ上院議員は、ハワイ先住民に関する教育活動を目的とした連邦資金約2,800万ドルがハワイ州に支給されることを発表した。この資金は連邦議会で3月に可決されたアメリカンレスキュープランの一環で、ハワイ大学、フレンズオブザフューチャー、ケイキオカアイナファミリーラーニングセンターなど合わせて35の組織に分配される予定。これらの組織の多くは、これまで連邦政府からの資金提供を受けたことがないという。資金は今後、幼児教育、ハワイ先住民のサポート、ハワイ語教育、生物学的経路の研究、専門能力開発カリキュラムなどに充てられる。
写真: Shutterstock
(日刊サン 2021.09.15)
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