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郵便配達 10月1日から遅れに注意

郵便配達 101日から遅れに注意

アメリカ郵便局(USPS)は86日(金曜日)、コスト削減とより信頼性の高いサービスを提供するための最終計画をまとめたが、それによると101日から一部の配達に遅れが出る可能性があるとKHONが伝えている。

ファーストクラスの郵便、封筒、定期刊行物の配達にかかる標準日数が変更されることになるからだ。

アメリカ大陸内での配達日数は今まで1日から3日という枠だったのだが、これが1日から5日という枠へ変更される。

アメリカ大陸と、アラスカ州、ハワイ州、プエルト・リコ、その他のアメリカ領の間の配達日数は4日もしくは5日となるので、十分に注意してほしい。

ほとんどのファーストクラスの郵便物(全体のおよそ70%)は3日以内で配達されるが、西海岸と東海岸の間、ハワイ州とアラスカ州など離れた場所と本土との間ではより日数がかかることになるという。

配達日数がかかるようになる理由は、飛行機を利用する輸送から、車を利用する輸送への移行しようとしているためだ。

郵便物の輸送に飛行機を利用する場合には、気候による飛行機の遅れや欠航などによって思いがけない遅れが出ることが多く、またコストもかかるため、より安価で信頼性の高い車での輸送に切り替えようとしている。

今年3月に発表された10年計画の詳細は86日に決定した。

USPSを取り仕切るポストマスター・ジェネラルのルイ・デジョイ氏は、郵便局の作業が手紙の輸送から小包の輸送へと大きく移行している状況の中で、コストの削減をして、業務を近代化する必要があることを強調しており、「今回の変更は、アメリカ国内の全ての家に週6日配達をするとともに、USPSの財政的自立という我々の大きな使命を長期的に存続させるため、組織として必要な改革です」と述べている。

101日以降に郵便を送る際には、詳細な配達日数について郵便局で確認をして、十分に余裕を持って出すことが重要となる。

写真: Matt Gush / Shutterstock.com

(日刊サン 2021.08.09)

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