朝鮮戦争従軍の米軍兵士の遺体埋葬 ハワイ島ヒロ
朝鮮戦争で70年前に戦死した米軍兵士の遺体が、近く東ハワイの退役軍人墓地2番に埋葬される。KHON2の報道によると、埋葬に先立ち、ハワイ島ヒロ出身の陸軍伍長ウィルフレッドK. ハッセイJr.の葬式がドド葬儀場で営まれる。ハッセイ伍長は第7歩兵師団第31歩兵連隊のメンバーだった。伍長は、所属していた部隊が敵軍に攻撃された直後の1950年12月12日、北朝鮮の長津湖付近で「行方不明になった」と報告された。当時19歳だった伍長の遺体は戦後長らく未回収のままだったが、2018年7月27日、北朝鮮が遺体の引き渡しに応じた。国防POW / MIA会計局は2019年9月10日、身元確認されたハッセイ伍長の遺体が回収されたことを報告した。現在のところ、朝鮮戦争に従軍した米軍兵士7,600人以上の遺体が未回収のままだ。
(日刊サン 2021.04.20)
シェアする