低所得者用住宅 28日に抽選 申し込みはまだ受付中
カポレイに建設された新しい低所得者用賃貸住宅に入居できる人々を決定する抽選会が28日、ズームによって行われることになっているとホノルル ・スター・アドバタイザーが伝えている。
ハレ・モエナ・オハナと名付けられた143ユニットの賃貸住宅には、すでに270件の申し込みがあるようだが、オンラインによる申し込みは28日午前10時まで間に合うという。
この低所得者用賃貸住宅は3月に完成予定だ。
13階建のビルは1,300万ドルの低所得者用賃貸住宅プロジェクトの第2段階で、カリフォルニアに本拠を置くハイリッジ・コスタという業者が、連邦政府と州政府からの支援を受けて開発を担当している。
第1段階の13階建の154ユニットの賃貸住宅ハレ・モエナ・クプナは低所得者の高齢者専用として昨年オープンしている。
今回の第2段階ハレ・モエナ・オハナは、オアフ島における中間所得の60%以下の所得層のための住宅となる。
年間所得が、単身者は52,920ドル未満、7人家族であれば93,720ドル未満であれば、申し込みをすることができる。
1カ月の賃料はワンルームユニットであれば1,323ドルから、3ベッドルームのユニットであれば1,962ドルまでとなっているが、所得がより低い場合には、賃料はその半分低くなる。
詳細と申し込みはこちらから。
(日刊サン 2021.1.27)
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