元保護犬、幸せな生活に
ホオマウは今年7月15日に動物保護団体に保護された犬だ。
ラブラドールとピットブルのミックスで3歳になるホオマウはひどく虐待された状態で見つかった。
保護した団体の代表であるクウレイ・デゥランドさんによると、9年間の動物保護活動の中で最悪の虐待状況だったと語っている。
「ケージに閉じ込められて、体に虐待を受けた状態で保護されてから4カ月、引き取り手が見つかって幸せに暮らせるようになり、本当によかった」
ネイビン・タゴレさんはハイキングが好きで、一緒に連れて行ける犬を探していたところ、保護団体のウェブサイトでホオマウを見つけたという。
ネイビンさんはホオマウを連れてどこにでも一緒に出かけている。
ホオマウの背中の傷は完全に直っているが、太陽の紫外線から皮膚を守るために一生サンスクリーンを塗るかシャツを着ていなければならない。
「人間にあんなにひどい目に遭わされても、ホオマウは笑顔でいられる。このサンクスギビングには、僕はホオマウに感謝したよ。ホオマウは本当に素晴らしい犬なんだ」
(日刊サン 2020.11.27)
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