州外から訪問客が続々と
15日から州外訪問者に対する事前検査プログラムが開始されて初めての週末の様子についてハワイ・ニュース・ナウが伝えている。
ジョッシュ・グリーン副州知事によると、週末にハワイに到着した訪問者はおよそ3万人だという。
内訳は、2万人が州外からの訪問者で、1万人がハワイへ戻ってきた住民だ。
新型コロナウィルス感染が始まる前にはハワイへの到着人数は1日に3万人近かった頃から比べるとまだまだ低い数字だが、事前検査プログラムが始まる前のコロナ渦中では1日2千人だったことから考えると、非常に大きな数字だとも言える。
ハワイへの到着人数は、プログラム開始初日には1万人、2日目には7,800人、週末2日間で3万人ということになる。
グリーン副州知事によると、長い待ち時間などの多少の混乱はあったものの、プログラム自体はうまく行っているという。
トラステッドパートナーとしてハワイ州に認可された機関による検査のみを受け付けることになっているが、一部の人々は認可外の機関の事前検査を受けてきたことが判明した。
デビッド・イゲ知事は、それらのテストもプログラム実施開始時期の特例として認めるとしている。
(日刊サン 2020.10.19)
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