コロナ渦中のハロウィーンどうなる?
あと3週間に迫ったハロウィーンだが、今年はどうなるのだろう?
例年であれば、地域や商業施設では子供たちが仮装をしてトリック・オア・トリートをしながらお菓子をもらい、カラカウア通りが仮装をした大勢の人々で溢れかえる10月31日だが、今年のハロウィーンについてハワイ州保健局は注意を促しているとKHONが伝えている。
保健局は、近所の家を回って一つのバスケットから大勢の子供がお菓子をとるような行動を慎み、家族内で楽しめるようなハロウィーンを奨励している。
通常のトリック・オア・トリートは手から手へ新型コロナウィルスの感染が心配されるからだ。
大勢の人々が集まってパーティをすることは感染を拡大させる危険な行為だ。
5月のメモリアルデー、7月の独立記念日、9月のレイバーデーなど人々が集まるたびに新型コロナウィルスの感染数は急激に増加した。
今年はバーチャルで集まったり、オンラインで仮装コンテストをしたり、ドライブスルーで非接触でお菓子をもらったり、家族でハロウィーン映画会をしたりするような工夫が必要だという。
マスク着用して、社会的距離を保ち、手洗いをすることを忘れてはいけない。
ハロウィーンの衣装でかぶるお面は口と鼻部分が呼吸のために開いているため、マスクの代用にはならないとしている。
(日刊サン 2020.10.07)
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