このコラムは、「足が痛い」「靴擦れする」「あまり歩きたくない」とお悩みの方に、「その痛みの原因」を知ってもらったら少し楽になりますよ、と伝えたくて書いています。 

　10月になりましたね！　食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋。皆様は、どんな秋をお過ごしでしょうか？　私は、食べたい、でも痩せたい！ 太らないように食欲の秋を楽しめたらと思っています。 

　今までジムに通っていた方も、現在は行くことができないのではないですか？　今回は、靴を見直して、疲れない足になる方法ですよ。ちょっとそこまで「ついでに運動」で、運動不足を解消していきましょう！ 

　足が痛くなる人必見！　出かける前のひと手間をかけてみましょう。面倒ですが、靴をきっちり履くだけで、新陳代謝も上がり、歩いた後も足が痛くなりませんよ。 

　まず初めに、お手持ちのスニーカーを準備します（※靴下は必ず履いてください）。靴は、履く前に紐を緩めてから足をいれます。つま先を上げて踵をトントンして、踵のほうが靴にピッタリ着くように履けたら、つま先の方から順番に紐を締めていきます。最後の穴まで紐を通してくださいね。締め終わったら、ぎゅっとリボン結びをしてください。 

　どうですか？ すごく面倒な工程ですが、靴が足に吸い付いて、足取りが軽くなっていませんか？ この軽い足で、スーパーマーケットで食料のお買い物へ行くだけでもすごく良い運動になりますし、ちょっとお散歩という時の“ちょっと”も立派な運動時間になりますよ。 

　もし、紐を締めてもブカブカに感じる場合は、残念ながら、足に合っていないサイズです。そのまま履き続けると、足が疲れやすく、痛くなったりする原因になるので、気を付けてくださいね。 

　足のトラブルの原因は、歩き方から始まります。その歩き方（歩き癖）は、もともとの骨格と履物と履き方で影響を受けます。皮膚のトラブルは、例えば住んでいる家の中の足元が、大理石、カーペット、フローリング、コンクリートなどの素材によってでも影響しますし、どれだけの割合で素足か、靴を履いているかでも決まります。 

　ハワイの気候は年中暑く、素足でいる時間も長いので、気が付かない間に冷えてしまい、血行も悪く、踵がガサガサにもなります。 

　少しでも、みんなで健康に過ごしたいので、靴の紐ぐらいしっかり締めて頑張って行きましょうね！