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不法カジノ摘発

不法カジノ摘発

新型コロナウィルス感染が広がっている今、ホノルル警察がオアフ島の住宅街エリアでの不法カジノの摘発を行なっているとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。

過去数週間、アイエア、カリヒ、ワイキキの住宅街エリアでほとんど毎週のように不法カジノの摘発が実施されている。

ホノルル警察によると、新型コロナでラスベガスなどの合法的カジノに行けなくなったため、オアフ島での身近な場所での不法カジノが流行ってきているという。

副署長のジョン・マッカーシー氏によると「ラスベガスがシャットダウンしてしまって、人々はどこかでギャンブルをしたくなっている。最近は賭博場が工業地域から住宅街地域に移動し始めている」

ホノルル市議会のトミー・ウォーターズ議員は、自分の選出地区に数件の不法カジノがあり、自宅のある通りにもあったという。

「非常に由々しき事態だ。夜遅くに人々が出入りをしていて、危険でもある」

不法カジノは犯罪行為というだけでなく、犯罪者を引き寄せる場にもなっており、近所のゴミ投棄も心配されている。

実際に7月に摘発されたカポレイの不法カジノは住宅地の中でゴミ屋敷のような状態だった。

警察は、不法カジノではないかと疑われる場所がある場合には警察への通報を求めている。

(日刊サン 2020.9.4)

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