今お店やレストランなどいろいろなところで、透明なプラスティック板が設置されているのを見ることが多くなった。

新型コロナウィルス感染対策として、従業員と客との間に設置されている。

今までそんなに注目されることがなかったこのプラスティック板は正式にはプレキシグラスと呼ばれるが、今売れに売れている。

ハワイの地元企業であるミン・プラスティックという会社では、注文が多すぎて製造が追いつかない状態だとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。

マネージャーであるアンドリュー・ミン氏によると「今は3週間待ちです。今日注文をもらって、出来上がるのは3週間後になる」という。

今までプレキシグラスと何の関係もなかった会社から注文が来るが、大きさや受け取り口の開け方などそれぞれ違うため、大量生産できるものではなく、一つ一つの注文に応じて製造される。

生徒の安全を守るために一部の学校からも注文が来ているという。

今はポリカーボネイトの商品の売れ行きが良く、理由はアクリル板よりも柔軟性があるからだという。

ミン氏によると「今後の需要を見越して、すでに来年のための原材料を注文し始めている」