週末に直撃が心配されたハリケーンダグラスは、一時強い風と雨をもたらしたが無事に通過した。

オアフ島では近年ハリケーンやサイクロンの直撃を受けておらず、今回のダグラスが直撃するのではないかと多くの住民が見守っており、26日昼にはおよそ350人がハワイコンベンションセンターなどの指定避難場所に避難していた。

ハリケーンダグラスのハワイへの接近に伴って全ての飛行機の運行を中止していたハワイアン航空は、通過に伴い飛行スケジュールを平常に戻し始めたとハワイ・ニュース・ナウが伝えている。

ハリケーンダグラスによる強い風が一部で残っているために、風の弱まった地域からの再開となる。

7月26日午後から市バスも運休していたが、27日午前6時から通常運転となったが、一部地域では道路状況が悪くなっており運休している路線もある。