139年間もの長い間、価値も見出されずに家の隅に置かれていた17世紀に描かれた女性像には、4億円近い価値があったとアメリカ・フォックスニュースが伝えている。
英国ロンドンのサザビーズのオークションに出品されるこの絵画は、100年以上もホコリをかぶって古いニスで汚れていたが、それをきれいに取り除いたら17世紀のルーベンスによる名画だったというのだ。
この女性像の絵は、1902年にロンドンのロイヤル・アカデミーでオランダ人巨匠ルーベンスの手による作品として展示されたのを最後に持ち主に返されたが、
持ち主も美術館もその絵のことをすっかり忘れて100年以上経ってしまった。
その間ホコリをかぶって眠っていたが、2017年に売りに出されたところ、ルーベンスの指示のもとで彼の弟子の一人によって1625年ごろに描かれたと思われる作品として1千万円ほどの値段がついて売れた。
今回はその時買い取った人物が、ルーベンスの弟子が描いた絵を売りに出したいと言ってサザビーズに持ち込んで鑑定を依頼したところ、弟子ではなくてルーベンス自身が描いた作品だと判明した。
1千万円で買った絵が、4億円で売れたらすごい!
(日刊サン 2020.7.6)




